税理士制度改革机构设立1周年记念公开ー.doc

税理士制度改革機構設立1周年記念公開平成20年月日税理士石原健次税理士法改正課題社会信頼税理士制度向 税理士質的確保（） 税理士資格者質的確保 社会経済多様化複雑化税理士求社会要求高度化 国民権利安全確保 資格取得時資格取得後質的確保車両輪重要性社会信頼国家資格、将来国民必要制度確立（） 資格取得時 新税理士試験制度構築 専門家相応質確保、受験者負担軽減配慮、魅力新税理士試験制度構築次世代担優秀人材税理士受験促進図 短答式試験導入税理士実務必要基礎知識体系的理解方式科目別足切 短答式試験科目簿記級程度簿記能力及中小企業会計指針理解求会計学租税体系的理解並租税手続法及租税争訟法基礎的理解求租税法課税要件認定等必要民法及会社法基礎知識 論述式試験科目会計科目税法科目、必修選択科目 論述式試験条文集持込配布暗記偏重型思考力判断能力応用能力論述力判定 論述式試験問題資質検証資質検証過度解答必要 相対的合格基準絶対的合格基準毎年1,000人合格者数60点合格 受験資格撤廃一定教育経験中培基礎的素養、短答式試験及実務経験担保 科目合格制存置優秀人材確保税理士受験促進、実務経験重要性再可能資格制度、努力報公正社会実現寄与 新試験制度関係試験免除制度 新試験制度均衡化 国税職員等行政実務経験者会計参与地方公共団体外部監査人等会計専門家社会的要請 修士学位取得者 弁護士有資格者会計参与有資格者税理士弁護士行税理士事務（通知弁護士）税理士登録 公認会計士有資格者公認会計士試験監査証明業務行必要租税関法律関係等体系的理解（公認会計士試験出題範囲要旨）論述式試験科目免除 資質検証機関一元化 国税審議会（財務省設置法第21条、国税審議会令第2条）受験資格認定、税理士試験執行、免除認定、修士学位者研究認定、指定研修検証 公認会計士監査審査会（公認会計士法第35条、金融庁） 司法試験委員会（司法試験法第12条、法務省） 実務能力担保機能強化補完 租税関事務又会計関事務試験合格者租税関事務公認会計士租税関事務弁護士会計関事務 公認会計士弁護士実務経験 実務経験補完実務修習制度税理士登録新障壁補完的選択肢実務修習制度実務修習実務経験期間（年）短縮租税関事務会計関事務科目別修習（） 資格取得後 研修受講義務化 昭和38年12月税制調査会税理士制度対答申税理士資格取得後、当時知識経験、業務円滑適切運営期待、現時点即応知識具備必要。 平成13年法改正衆議院財政金融委員会参議院財政金乳委員会付帯決議税理士資質維持向上研修制度一層充実図必要 業務独占資格者自己責任研鑽制度的担保 更新要件法定研修登録時資質維持目的税理士会又日本税理士会連合会実施現行研修科目、倫理品位保持及税理士法関研修追加 法定研修登録時研修現行登録時研修義務化、法定研修位置付 受講努力義務認定研修税理士業務改善進歩資質向上目的一定認定団体等実施研修含、現行研修規定同様 受講時間法定研修登録有効期間内（年）時間受講義務認定研修法定研修併年時間受講努力義務、CD-ROM等受講一定提出受講認定 受講時間未達成法定研修登録更新留保又取消原則、受講義務免除認。認定研修法定研修併、年時間未満受講年連続場合、税理士法第46条（一般懲戒）又税理士会会則懲戒処分適用。、長期病気療養場合処分留保 税理士登録更新制度導入 現行制度上、税理士登録有効期間、一旦登録、登録抹消（法26条）受限永続的有効（法18条）税理士登録、者税理士業務行相応者一般公認税理士登録公証機能実効性確実担保、登録権者日本税理士会連合会社会対公共的責任果税理士登録更新制度導入 資格検証及専門家資質検証税理士資格定期的検証、税務関専門家税理士資格取得後資質定期的検証 登録有効期間年 本人確認税理士証票更新 更新要件税理士法第条（欠格条項）及同第25条第1項（登録取消事由）該当法定研修受講時間達成税務支援従事義務達成懲戒処分受者対更新時倫理研修 更新留保登録取消欠格条項取消事由該当者更新拒否登録取消法定研修受講時間未達成者1年間更新留保。間不足時間研修受講期間内受講不達成登録取消税務支援従事義務未達成1年間更新留保。間従事不足相当税務支援従事未達成者登録取消 病気療養更新留保更新要件免除、原則、認、長期病気療養税理士業務行者、年上限更新留保 業務執行方法多様化（） 補助税理士 補助税理士定義及業務形態法制化現行、単税理士登録区分税理士制度納税者視点立考、補助税理士制度業務形態責任関係明確化、税理士法規定必要、補助税理士場合、納税者直接委嘱受、例外的、自名税理士業務税理士法明確規定必要 従事税理士共同受任納税者直接委嘱税務支援従事他人求親税理士委嘱受者対自名行税理士業務自己直接受任（税務支援会場）税理士業務併存 事務所設置義務納税者直接委嘱可能常時従事税理士等事務所限定（） 補助者業務 補助者業務税理士法第2条第3項税理士他税理士等補助者業務従事規定当該補助者補助税理士限定必要、税理士補助者業務従事認、補助者業務、納税者求応行業務、復代理人選任特別委任（法31条2号）受直接、納税者代理行為（規定倣公認会計士法、監査法人補助者公認会計士監査又証明業務（公認会計士法第34条12）同様） 委嘱者通知義務委嘱者納税者関係補助者税理士業務従事場合、税理士責任（不法行為責任（民法第709条）明確必要委嘱者通知義務課 署名押印義務補助者税理士業務、直接、納税者代理行為不可補助者作成税務書類納税者直接委嘱受税理士、責任負、納税者課税庁対責任明確化必要補助者税務書類等作成場合、納税者直接委嘱受他税理士等作成、責任明署名押印義務課 二箇所事務所禁止規定補助者税理士業務行場合、当該他税理士等事務所税理士業務行、自己事務所二箇所事務所禁止規定該当虞税理士業務活動本拠、納税者法律関係明確上事務所、一箇所限定補助者他税理士等業務従事者、当該他税理士等共同事務所設置者限 社会信頼税理士制度（） 税理士使命達成 国民納税義務適正実現 年金受給者増加年末調整制度見直 国税当局税理士業務係受託事業（） 魅力税理士資格向 公認会計士試験迂回登録 税理士試験合格率及合格年数短縮 補助者業務業務多様化（） 法改正方向性 国民視点法改正方向性 隣接資格職種職責違明確化 税理士量的確保重要性 次世代担後進税理士業務確保以上【参考】税理士制度沿革 明治45年5月大阪税務代弁者取締規則（府令45号） 昭和2年3月31日公布（同年9月10日施行）計理士法 昭和11年京都税務代弁者取締規則（府令13号） 昭和17年1月18日公布（同年2月23日施行）税務代理士法 業務独占有償独占（後無償独占解釈（昭24.7.22最高裁判決） 資格限定弁護士、計理士、3年以上税務官庁在籍税務職員 大蔵大臣許可不許可処分対訴訟不可 監督事務所設置義務、帳簿設置義務、使用人届出義務、脱税相談禁止 強制入会税務代理士会 自治機能報酬決定、会則違反等会員退会処分権 昭和23年7月6日公布公認会計士法 昭和26年6月15日公布（同年7月15日施行）税理士法 第1条（税理士職責）規定税理士中正立場、納税義務者信頼、租税関法令規定納税義務適正実現、納税関動議高努力。 業務範囲拡大地方税追加 税理士試験制度受験資格及試験科目（税法3科目、会計2科目） 有資格者弁護士、公認会計士、税理士試験合格者、試験免除者（施行時国税15年以上） 権利義務明確化代理権限明示、調査通知、不服申立事案意見聴取 任意入会税理士会（社団法人）加入脱退自由 監督権国税庁長官一元的監督 昭和31年6月30日公布、施行 書面添付制度創設更正決定前意見聴取 特別税理士試験制度創設（5年間限）計理士10年以上、税務職員20年以上 強制加入制度税理士会（特別法人）間接強制入会制 昭和36年6月15日公布（同年12月10日施行） 税理士登録事務委譲国税庁日本税理士会連合会 自主性確立会則届出制、会員対監督権付与、資格審査会設置 特別税理士試験制度延長期限切当分間（当時想定3年間） 昭和55年4月14日公布（同年10月13日施行） 税理士使命明確化税務関専門家、独立公正立場、申告納税制度理念、納税義務適正実現図 業務明確化対象税目拡大、税理士業務範囲明確化、付随業務 試験制度改正特別税理士試験制廃止（指定研修制創設） 権利義務改正使用人等対監督義務、助言義務新設 懲戒処分懲戒権者国税庁大蔵大臣、